式場の選定から決定まで
私たちの場合、挙式の場所は三箇所の選択肢がありました。
- 夫地元(地方)
- 夫居住地(岡山)
- 私居住地近辺(京阪神エリア)
また、以下の条件が満たせる式場を探しました。
自分たちにとって譲れることと譲れないことを明確にしておくのが、安く挙式をするポイントです。
私たちの場合は参列が親族のみで、チャペルとかお花とか高級感にはこだわりがなく、むしろ小さめの会場で自由度が高く、新郎新婦と参列者の距離が近いことが優先でしたので、300万クラスの会場には全く興味がありませんでした。
(広い空間は、花などデコレーションを豪華にしないと見劣りします)
さて、こだわりが明確になったところで、まずは三箇所の候補地からどこにするかを決めなくてはいけません。
夫の地元
三箇所のうち夫の地元は、施設に入っている私の祖母を連れて行くには人の手が足りず、私の父も公共交通機関での移動になってしまい、当日どこの駅からどこまで誰が送迎するのかという問題があるため、一番最初に候補から外れました。
タクシー予約してもいいんですが、ホテルも遠く少なく…
そして実父は旅行関係の仕事をしているので中途半端なホテルを手配するわけにもいかず…
本当に田舎なんです…。
夫居住地
岡山では、後楽園まで花嫁行列ができて、神前式が出来るところをみつけました。
建物もきれいでしたが、私たちの人数だとレストランを間仕切りで仕切ってやることに。
それはまあ譲れる範囲だったのですが…
試食したワンプレート料理が、二人とも口に全く合わずでした…
プランナーさんも親身になってくださったし、食事以外は良いので、他に良い会場が見つからなければここでもいいか…という消極的な候補でした。
岡山は夫が大学進学以降ずっと住んでいるので、夫の大学の友人や、運が良ければ旦那の同僚・元同僚を呼んだ二次会が出来るという感じでした。
私居住地
1府1県で会場を探しました。
最終的に丘の上の神社まで洋風の街中を花嫁行列が出来る、和風建築の一棟貸しの式場で契約しました。
挙式の内容としては岡山と大差なかったのですが、試食会の食事が非の付け所がなく二人の口に合っていたのが最大のポイントでした。
ドレスはお金がないので持込、模擬挙式も予算オーバーなのが明らかだから興味がない、ということで会場見学は試食会やってるところばかり選んだのですが、試食会のおかげで自分たちで思っていた以上に食にこだわっているということに気づけました。
ただ、会場を京阪神エリアに決めたので夫兄弟と
一つだけ言わせて!!こちらが出向く一方なのだけ不満だー!
そちらの親族は近隣にまとまっていて全員でマイクロバスで移動できますが、私親族は3都道府県に分散していて、離婚した両親を一緒に移動させることができないのもあって…申し訳ない><
というやりとりがありました。
これをネタのように私に直接言ってもらえるぐらい、良好な関係なんですがねw
二次会を同日開催に決めた
友人たちも結婚を祝いたいと言ってくれていたので、親族は基本呼ばない二次会をやることは決めていたのですが、式場が京阪神地区に決まったので共通の友人のいるエリアとかぶるため、メインの二次会は挙式と同日に開催することにしました。
ただ、二次会に対するイメージと参加経験が私と夫で全く違ったので、何をするかで少しモメました。
この問題に関しては、そもそも夫が「オフ会の友人と大学の友人は層が違うから合わないと思う」「岡山から関西まで出向かせるのが申し訳ない」と言っていたので、元々二次会を二回やる予定をしていたため、私は二回とも居酒屋でやる必要性がないと考えており、二次会に対する認識の差と、親族食事会と二次会は別であることをきちんと説明しました。
- 関西での二次会は、夫に確認を取りながら私が中心で進めていく
- 岡山での二次会は、私は一切文句を言わないので夫の自由に進めていく
ということで、最終的に納得してくれました。
私の友人は二次会の参加費はご祝儀込みになっているのが大前提だから、ご祝儀抜きにして安くしすぎると別でご祝儀包む人が大量発生して、お返しで慌ただしくなるので絶対ご祝儀込みにしたほうがいい。
そのほうが包む額を考えなくて良いし、参加する側には安くつくから。
でもあなたの友人はご祝儀を包まないのが普通なら、岡山ではその文化でやったらいい。
二回とも同じルールでやる必要はない。
会場の決定
これはもうオフ会が大阪市内ばかりだったので、遠征さんが来やすいように梅田あたりで探しました。
参加者30~60名で、会場の広さで定員を決めようと考えていたのですが
当レストランで一番広い、通常70~80名用のフロアしか空いておりませんが、今こちらで決めて頂いたら50名(×5000円)保証でお取りいたしますよ。
もちろん30名を超えますので、30名以上対象の無料オプションもご利用いただけます。
と言ってくださったので、これならウロウロする空間が余裕で取れると考え、こちらのレストランで決めました。
コメント