「もう大丈夫」そう確信したらカウンセリングは必要なくなりました

ACと私の話
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カウンセリング2回目

初めてのカウンセリングで「もっと聞いて欲しい」と感じたため、帰るときに次の予約を入れました。
そしてちょうど4週間空けて、2回目のカウンセリングを受けました。

このとき中心に話したのは、家族とのあり方でした。

高校卒業後の自分の仕事や転居、家族との接し方など、ここに今まで書いてきたことを説明しながら、私の選択はおかしかったのかを尋ねました。

きちんと筋の通る話だと思ったし、あなたが自分で考えて行動したことを、誰も責めることはできないと言ってもらいました。
誰かに迷惑をかけたり、誰かをあてにするのならまた違うけれど、あなたは自分の力でできることをやっているじゃない。
誰にも迷惑をかけていないのだから、胸を張って生きていいのよ。

そういったことを言ってもらいました。

以降のカウンセリング

毎回、話し終わると次の予約を入れてカウンセリング終了という流れでした。
回数を重ねるにつれて、私の話はどんどん過去へ戻って行きました。

ここに書いた進学の話…高校の話に留まらず。
中学の話、小学校の話へ。
そして、実父と離婚する前の話にまで遡りました。
それで初めて、いろんなことを諦める前の、子どもの頃の本当の私の気持ちに触れるに至りました。

カウンセリング最後の日

私は小学生の頃から、母が嫌いだった。
両親が離婚するとき、私は父を選んでいたんだった。
それぐらい母のことが気持ち悪かったんだ。

これを思い出した時、どうやら私の顔はとても晴れ晴れしていたようでした。
いつもなら次の話をされるのですが、この日は「あなたが必要だと感じたら、いつでも予約をしてね」と言われました。
私も当たり前のように、予約をせずに帰りました。

そしてこれ以降はカウンセリングを受けていません。

私がカウンセリングを受けていた期間ははっきり覚えていませんが、多分半年ぐらいだったと思います。
もちろんあっさりここに至ったわけではなく、たった半年の間に母はまたトラブルを起こしたりもして、そちらの相談もしていました。
けれど、本当の気持ちに気付いた時、なぜか「私はもう大丈夫だ」と自然にそう思ったのです。

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