DSRSで、WordPressの同一サーバー内移転がヤバいぐらい簡単になってしまう

ほんともう、完全に自分用メモです。

一度ドメインを取られた方が、データをそっくりそのままで違うドメインに変更してほしい、と言われまして。

当初はデータベースを追加して、バックアップした一つ目のデータベースのデータをコピーして、Wordpressも二つ目を設置して、一つ目のWordpressからエクスポートしたデータを二つ目のWordpressにインポートする…という方法を取ろうとしたんです。

しかしどういうわけか、エクスポートが上手くいかないようでインポートも失敗。

とりあえずFTPで移すことも考えるか…とミラーリングDLを始めたのですが、記事数がそこそこあったので一時間ほどかかることに。

待っている間に、同一サーバー内で別のドメインに変更する手順を検索して再確認していたところ、偶然上記のサイトにアクセスしまして。

私

データベースの内容を移動させずに、URLに変更部分だけを置き換える…だと！？

めちゃくちゃびっくりしました…

「Database Search and Replace Script in PHP」というツールで、PHPが動くサーバーでないと使用は出来ませんが、今時PHPが動かないって無料のレンタルサーバーでも限られてくる気がします。

詳しい操作は参考記事をご覧ください。

んで、これは今後も使用することがあるだろうなあと思ったので、自分の場合の置き換え文字列をメモしておこうと思って記事を書いた次第です。

「Database Search and Replace Script in PHP」とか「Search-Replace-DB-master」で検索すると他のブログも出てくるのですが、そっちでトップに出てきた記事よりもこちらのキーワードが自分の場合は一発で処理が済みましたので。

Replace A	With B
旧: /home/username/public_html	新: /home/username/public_html/second
旧: //sample.org	新: //second.sample.org

1回目の処理ではフルパスを書き換えて、2回目の処理ではURLを書き換えています。

「Database Search and Replace Script in PHP」は、ログイン等が一切必要なく、アップロードしたフォルダにブラウザからアクセスするだけでデータベースが書き換えてしまえる、いわばサーバーにセキュリティホールを作るようなツールです。

自分がどういう文字列を置き換えようとしているのか（それがミスした場合にどのように取り返しが付かないことになるか）がわかっていない方や、使用後にこれらのファイルをどう処理すべきかがわからない方は、絶対に使用しないでください。

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