ADHDではないか?という指摘を受けて思い当たることがあったため、2019年6月に心理検査を受けてきまして、7月に検査&結果が出ました。
受けたのはWAIS-IIIというものです。
心理検査は受けるタイミングによって結果が変わるそうなので、覚え書きを残しておきたいと思い、記事にしました。
なのでこの記事は、誰かに役立つような類いの物ではありませんのでご承知おきください。
言語性検査
知識・理解
110台、それなりにできる。
しかし補足が入り、説明が簡潔で要領が良すぎるとのこと。
これはつまり、相手が理解できるかどうかを考えずに物事をズバズバ言い過ぎる傾向があるということだそうです。
ううん…心理士さんならこの程度の説明で伝わるだろう、と解釈したんだけどな~。
あとまあ「3つも挙げたら十分でしょ?」って思ってたので3つ挙げたら「これぐらいですかね~」って打ち切ってたんですよ。
そのへんも合理的というか、拘りが強いというか、みたいな感じらしいです。
算数
90台、ちょっとできない。
繰り上がりとかがあると紙に書かないと不安になり、それを考え続けるのを早くやめたくて「わかりません」と言ってしまう。
ただ、最後まで答えたときはなんだかんだで正解はしてるっぽい。
類似・単語
110、普通にできる。
これも説明が端的すぎる傾向があるらしい。
数唱
100台、普通。
逆になると途端に混乱しているらしい。
順唱でも5桁超えると「あー無理、わかんない」ってなってたの覚えてる。
語音整列
90台、ちょっと苦手レベルらしいけど、体感的にはめちゃくちゃ苦手でかなり当てずっぽうでやっていた。
当てずっぽうが偶然にも正解してたってことか…?
動作性検査
絵画完成
90、めちゃくちゃ苦手で、最初の方4問ぐらいしか自信もって答えられませんでした。
これもかなり当てずっぽうで答えていて、1/3ぐらいは「わかりません」「本当に足りないところがあるんですか…」「足りないところがあるという引っかけじゃないですか?」とか言ってました。
符号
119。
これはめちゃくちゃ好き。
この日は睡眠時間4時間ぐらいであまり調子よくなかったんですが、落ち着いてゆっくりやって119というぐらい得意です。
公務員試験レベルで本気出したらもっといく自信がある。
積木模様
120。
これも得意、動きに全く無駄がないと言われたなあ。
これも絶好調だったらもっと短時間でこなせる自信がある。
行列推理
110台。
これも大好き、もっとやりたい。
絵画配列
110台。
これも絶好調だったらもっとサクサクやってるなあと思った。
初めてやる検査なので、これでいいのかな?って顔色伺いながらやっちゃった感がある。
記号探し・符号
110台。
なんかもう好きしか言ってないけど、これも好き。
補助問題として「符号補助問題1(対再生)(自由再生)」と「符号補助問題2(視写)」がある。
ロールシャッハ・テスト
これは自分の感想を列挙すると内容がわかってしまうかもしれないので、心理士さんに言われたことをまとめておきます。
- こうだと思ったら不要な部分を見ない癖がある。拘りが強いので一度こうと決めたら変えることは基本的にないのではないか。また、例えばなくし物が何度も探した場所から出てきたりするのではないか?これは気をつけて直るものではない。
- 感情に刺激を与えられると混乱しやすく、通常ならできる判断が急に出来なくなってしまう。
- ほんとうは自分に自信がなく、人の顔色を窺ってしまう。
- 発想や着眼点はとてもユニーク。
検査結果から、病気ではないという結論に
「ADHDはほぼない。強いて言うならアスペルガー」と言われました。
私は衝突する人もいたものの友達そこそこ多かったし、なんなら私のことを慕ってくださる方も多く人間関係で困り事は少なく、固有名詞が覚えられないとか顔と名前が一致しないとか時間にルーズとか困り事は少々あれど、あまり困らない生き方をしているわけで、なので「広河さんは病名が欲しいわけじゃないでしょ」と言われて「そうですね」と答えました。
凸凹がないわけではないので、苦手なところをうまくやっていく方法を見つけましょう、ということでカウンセリング行くつもりはしてたんですが、そのあと新しく仕事始めたりコロナがあったりで、2021年4月現在、まだ行けていません(;´Д`)
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