夫とうちの毒親の関係のこと

私が絶縁していませんので、当然夫も毒と面識があります。
結婚前から現在までの、夫の変化を書いておきます。

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お付き合い期間

もともとネットで知り合い、リアルで意気投合して親しくなり、夜な夜なSkypeで通話する関係でした。

なので、付き合ってすぐに
・うちの親が変であること
・離婚していて普段は母とよく会ってるが、父の方が仲が良いこと
・私は当分絶縁する気がないので、最低限でもお付き合いして貰わなければならないこと
などを話していました。

夫は正義感の強い人で、私が家庭のことを愚痴るたびに、なんとか助けたいという気持ちで様々なアドバイスをくれました。
けれどもごく普通の親元で育った人です。
出てくるアドバイスは「そんなのもう未成年のうちにとっくにやったよ!」というようなものばかりでした。

「こうしたらどうなの?」
「アドバイスしてくれる気持ちはありがたいけど、それは昔やってダメだったことなんだ…」
「ああしたら?」
「それは高校の時にやって、こうなった…」
「じゃあ…」
「ごめん、そういうのはもうとっくに通り過ぎたことなの。ダメだったことなの。そういう無力感を乗り越えて今の私になれたのに、またやれって言われるのは辛いししんどい」
「僕はみよを助けたいだけなのに」
「私はただ、あなたに聞いてもらえてよしよししてもらえるだけで、十分救われているよ。ここにいていいんだって感じてるよ」
「でもそれじゃあ本当に助けられてはいない」
「その正義感は素晴らしいものだけど、あなたの正義感を満たすために私が傷つくってわかってるかな」
「…」
「自分を変えることはできるから、あなたと知り合う前にものすごく苦しんで努力して、やっとあなたが知ってる前向きな私になれたの。あなたがやれって言ってることは、二度と戻りたくない過去の私に戻れって意味になるの」
「…」
「カウンセリングを受けて、他人を変えるのは無理だし、変えられると思うことは烏滸がましいことなんだって知ったの」
「僕は別に、他人を変えようとかそんなつもりはないけど」
「あなたが自覚していなくても、そういう意味にしかならないでしょう」
「まあ…」
「本当に、母と普通の親子関係をするよう要求されるのはしんどい。無理。それを要求するなら、申し訳ないけれど私はあなたと別れる。でも私は私で、なるべく家の愚痴は言わないとかできることがあると思う。あなたが私の愚痴を聞くのがしんどいなら、我慢できると思う。その代わり、兄弟や家庭のことも一切言わなくなる可能性はある。全部母が関わるから」
「わかった、愚痴れば楽になるなら愚痴ぐらい言ってくれたらいい。僕もなるべく余計なアドバイスをしないよう気をつける。でも、たまにしてしまうことはあると思う。」
「うん、完璧に何かをやるとか絶対無理だから、それぐらいで十分嬉しいです」

とにかく「自分が彼女を救いたい」という気持ちが言葉の節々から滲み出ていました。
正義感をなくして欲しくはないので、否定せずにうまく説明するのが難しかったです。

婚約期間

夫と母の初対面は、急でした。
私たちはオンで知り合いましたので、物理的にそれなりの距離があります。
急に夫の住む地域へ旅行することになり、母から彼氏の都合を聞かれた次第です。
メールで
「今日母も一緒に店に行っていい?問題あるなら『人気の店だから予約取れなかった』って答えとくけど…時間は◯時以降で◯人です」
と確認したところ、あっさり「別にいいよ、押さえとくよ」ということで実現しました。

夫は接客業ですからそつなく対応してくれました。
他のお客様の目があるので、母も非常識な言動は出ませんでした。
けれど、初対面の母に対する夫の感想は
「目の奥に闇がある」
「何を考えているのかわからなくて不気味」
「できれば仲良くなりたくない」
といったものでした。

そして結婚の挨拶。
私の性格がこんな感じなので、一ヶ月かけて夫に限らず、兄弟や母の内縁の夫、母に、事前に挙式までの予定を打診していました。
そして結婚挨拶にこの日に行くので、申し訳ないけれど立ち会ってもらえないかとお願いしていました。

全員母の性格をよく理解しており、どんなことで言った言わないになるか全くわからないので、証人を増やしたかったのです。

夫には
・私が全て仕切ると母が「女のくせにでしゃばり」と言う可能性が高いので、基本は夫から報告&許可を得るカタチにしてほしい
・母が訳のわからないことを言い出したら、私の兄弟が基本的に対応してくれるので、絶対に嫌な顔もしないで言葉も返さないでほしい
とお願いしていました。

当日、和やかすぎてなかなか本題を切り出す空気にならず、少し母がイライラしながら話を切り出しましたが、とりあえず問題なく一通りの話が終わりました。
夫が特に問題はないか尋ねて、母が問題ないと答えた後、突然母が私に向かって妙なことを言いました。
「で、今後の予定は?」
「それは、◯◯さんじゃなくて私に聞いてるの?」
「そう」
「今話してくれた通りだし、ここ一ヶ月で確認とったと思うけれど、こういう予定だけど…」
「あなたはそうやって、何でもかんでも勝手に決める!!自分勝手だし女のくせにでしゃばりだ!」
突然怒鳴り始めて、しかも全員今までに確認して「そうなったのねー」と理解している内容なので、母以外全員「なぜ今そんな話をしているの?」状態です。
「えっ、一ヶ月前から、こういう予定で話をしてるけどどうかって確認したのに、なんで今まで何も言わなかったの…」
「どうせ言っても聞かないに決まってるからだ!」
「いやいや、じゃあ途中でお母さんに話した意味がないじゃない」
「口応えするな!」

この時、夫が一瞬不快感を顔に出しました。
私は理不尽すぎて涙が止まりませんでした。
兄弟がすかさずフォローを入れてくれました。
「お姉ちゃんはちゃんと聞いていたでしょ、不満があるならちゃんとその時に言わないといけない。相手のご両親も関わってくるのだから、急に予定を狂わせたらあちらにも迷惑かかるでしょ」
「結婚式もしないのに入籍とか許せない」
「いやそもそもお姉ちゃん結婚式しないなんて言ってないよ」
「そうなの?」
「自分たちでお金を貯めて、親の援助を受けずに挙式をしたいので、先に入籍だけするけど一年先を目処に挙式をする予定です」
「それならそうと早く言えばいいのに」
誰もが内心では(姉ちゃん前からそう説明してるぞ…)と思っていましたが、とりあえず母の怒りが収まってるので何も言いませんでした。
あの一体感はすごかったw

そして、それまでの怒りが嘘のように、母はせっかく来たのだから泊まっていけだのなんだの言い始めました。

元々挨拶だけして帰ると夫と決めていたので、もちろん断りました。
他に予定がありましたし。

帰り道、夫は言いました。
「世の中、あんな人がいるんだね」
「理解できるだろうと思っていた僕が間違っていた。何あれ。あれだけ怒っていたのに、なんで何事もなかったように次の瞬間笑顔になってるの?意味がわからないし気持ち悪い」
「できれば絶縁してほしいし、二度と会いたくない。なんならみよにも二度と会って欲しくない」
けれど、私は兄弟のことがあって絶縁はまだする気がないので…そこは申し訳ないできないと謝りました。
ただ、できるだけ夫に負担をかけないようにするし、どうしても無理なら避けてくれていい、とも話しました。

これ以降、夫は母に対してのアドバイスを二度と言わなくなりました。

結婚後

年末年始とお盆の各1日、年間2日だけ夫も一緒に実家へ行ってくれています。
年2回しか会わないので、特に母も夫に対してトラブルを起こすことなく付き合いをしています。
年末年始はアナログゲームを楽しむ家庭なので、会話もゲームの話題が中心ですから、そうそうトラブルも起きませんしね。

ただ、挨拶の時の、一瞬の夫の顔は見逃さなかったようで、何かの折に
「嫁となる人の母親に向かってあんな顔をするような馬の骨」
と言われました。
入籍後だったので、私はその馬の骨の嫁なんですがねーw
年末年始のアナログゲームで「警戒してたほどではなかった」と言っていたので「いやいや、あなたに壁作ってるから面と向かって言わないだけで、馬の骨言うてるからあの人はあの人だよ…」と釘は刺しておきました。
最低限のお付き合い以上は、私もして欲しくないのです。

最近は、母のことを愚痴ると
「どうせあの人のことは理解できないし、疲れるだけなので聞きたくない」
と言われるようになってきました。
なので、もう私も軽い話しかしません。
兄弟のことの相談はしますけどね。
母が出ていけと住まいを盾に脅しているので、最悪うちに避難させてもいい?とかそんな感じ。

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