金銭的・時間的な搾取もしんどいよね

毒親・機能不全家庭

今回は久々に、だらだらした感じの記事です。
最近どくおや自助会サーチの関連で、WordPressの話ばっかりしてましたからねー;

あとですね、入院以降、考えていることの言語化がしにくくなった気がします…。
書き始めたときに「こういうテーマで書こう」と思ってそれを列挙しているはずなのに、テーマからどんどん脱線していったり、前みたいに本筋に戻っていけなくなっているように感じます。
下書きは10本以上溜まっているのですが、全然まとまってないので公開できない。

「出産と同時に何か必要な物も生み落としてきたかも」的な例えをする経産婦の話を何度か聞いたことありますが、そんな感じです。
たぶん急激な環境の変化とか、ひと一人の命を背負う責任感とか、そっちで自分のキャパシティをかなり持っていかれてるんだろうなあ。

まあそんなこと言ってたらいつまで経っても書けないので、とりあえず雑談書いてみました。

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物理的な虐待はほぼなくなった

私たちが大人になったこともあって、うちの毒親はもうほとんど物理的な虐待はなくなりました。
還暦すぎたらさすがに体力の衰えも感じるみたいです。
たまに「ィイー!!!」と奇声を発して物を投げたり、気にくわないことがあるとキチガイじみた言動しますけどね。
包丁などの凶器を持っていないなら、私たちもメンタルには来てもそれで死にたくなるほど弱くはなくなったからなあ。

例えば最近だと、同居の兄弟が理不尽なことを言われた時の話。

母に気持ちをぶつけてもしょうがないことはもう理解しているので、部屋へ逃げ込んだんですって。
そしたら部屋まで追いかけてきて、カバンや財布などぶつかっても怪我はしないものを投げてきたんですって。
したら下から呼び出しがあって(住居の下が店舗です)降りたので、兄弟は母に対する腹立ちをぶつけてしまわないように、扉を閉めて(鍵は付いていません)箱を置いて、扉が開かないようにしたんですって。

しばらくしたら母が上がってきて、また烈火のように怒るわけです。
しかし扉が開かない。
ドアノブをガチャガチャしたり扉を殴ったり蹴ったりしながら
「開けろ!」
「親の言うことが聞けないのか!」
「このキチガイめ!」
と兄弟の部屋の扉前で罵ったあと、なんと隣の部屋からベランダが一続きなので、ベランダから同じように、窓をガタガタしながら一通り罵ったそうです。

「やー、たまたま窓締めててラッキーだった。雨戸も閉めてりゃよかった。」
「何のホラー映画かと思った」
とは兄弟談。
うん、君も強くなったなw

精神的虐待っていうか、普通に頭おかしいよね

1Fは店舗なんですよ。
住宅地内の店舗なんですよ。
兄弟の部屋の前でわめいたのも、ベランダでわめいたのも、雇ってるバイトにも客にもご近所にも聞こえてますよねー。
バカなんじゃない?

子どものことよりも、商売のことよりも、聞こえた人が嫌な思いをするよりも、自分の気持ちのほうが大事なんですよね。

もちろん自分自身を大事にするのは生きていくことで必要なことですが、自由が他者の自由を脅かさない範囲で認められているのと同様に、母の気持ちも他者の気持ちを踏みにじらないことが重要なんですけどねー。
程度の問題。

金銭と時間の搾取は今なお続く

下の兄弟は、自分の目的のためにフリーターを選んで、お金がないので実家に住んでいます。
私が一人暮らししていたときに、親から離して数年私のところに預かっていましたが…
今は私も結婚して他地域に引っ越したし、兄弟も地元から離れたくないのでそうなりました。

私が実家にいたときもそうですが、毒母は子が働けるようになると生活費を要求します。
ただまあ家賃や光熱水費は浮くし、光熱水費は自分がいる分増えるので、いくらかいれるのは妥当だと思っています。
でも子ども3人以上いて一人5万ってなー。
15万超えますよ?
それで自営業もしてるのにお金が足りないって意味わかんないよねwww
お金入れてても、母の予定に付き合わないとか商売手伝わないとかすると、家族の義務を果たしていないと罵られたりします。

時間も金も搾取されるのが疲れて別居したら、今度は仕送りしてって言うんですよねw
生保受けてたときもそんな調子で腹が立ったので「行政に届け出たとおり、お母さん養えるほどお金ないから」って断ってますけどw

普通に考えたら報酬も貰えない家業を手伝えとか言えないよね~。
「無償で働く人間がいないと成り立たない商売は、商売としておかしい」と思わないのが謎。

我が家の搾取のループ

私の実家のトラブルは、すべて母が「お金がない」と困るところからスタートします。

母:お金がない、家族なんだから助けて(お金をくれ、という察してチャン)
子:具体的に何が困ってるの、金の援助は絶対しない
母:この日バイトがいない
子:その日は何時からなら都合付くよ
母:バイト代厳しい
子:この分だけはちょうだい、ここからは無償でいい
母:ありがとう

後日(主に給料日前などの支払に困ってきたとき)
母:こんな中途半端な働かれ方されたって迷惑(もっと長時間入れ、という察してチャン)
子:じゃあシフトに入れないで
母:わかった、入らなくて結構(報復行為。これで子が困ってお母さんゴメンナサイすると思っている)

後日(主に自分がしんどいとき)
母:家族なのにみんな私を利用するばかり、誰も手伝ってくれない
子:だってその分よそで働いた方がお金になる
母:よそで多く働いた分、家計にもたくさんいれろ
子:意味が分からん
母:金を入れないなら家業を手伝え
子:その分時給くれるならいいけど
母:生活費も減額してるのに、まだ私から金を搾取する気か
子:じゃあ減額分、○時間は無給でどう?
母:それなら助かる

後日(主に給料日前などの支払に困ってきたとき)
母:こんな中途半端な働かれ方されたって迷惑(もっと長時間入れ、という察してチャン)
子:じゃあシフトに入れないで
母:わかった、入らなくて結構(報復行為。これで子が困ってお母さんゴメンナサイすると思っている)

まあこんな感じで、一ヶ月の間に条件ころころ変えてくる。
「あのときお母さんこう言って納得したじゃない」というと「あのときはこうするしかなかったでしょ(あんたこうじゃないと納得しないでしょ)」と正当化が始まる。

毒母の「ありがとう」は表面だけか、その場しのぎでしかない

自分の思惑に乗せるために、平気で「ありがとう」と嘘の気持ちを言えるんですね。
でも、本当にありがたいとは思っていないんです。
「ありがとう」と言葉にしていても、その心は「本当はこうして欲しかったのに」という、自分の要求が通らなかった事への不満しかないのです。
あるいは「ありがとう」と言っておけば相手が協力してくれるから、対価としての使い方をするわけです。

そんな風に使う「ありがとう」に、大した価値なんかないんですけどね。
自分自身の言葉の価値を、自分自身が下げていると気付かないんです。

お付き合いするなら、宇宙人だと思って割り切ろう

それでも私のように、絶縁しないことを選ぶ人はいると思います。

お付き合いをするなら、絶対に譲らないラインは自分の中できっちり守りましょう。
それがブレるとメンタルにきます。
私は
「金銭での援助は一切しない」
「自分の時間を母の商売に提供するときは、本来それが無償ではないことを伝える」
「精神的・金銭的に割に合わないときは、ここを超えたら割に合わないので手を引く、と伝える」
「夫や子を巻き込まない」(夫や子が不快でないならOK)
という線引きで大丈夫でした。

意味不明なことを言われても、腹が立ったり意味不明だというのを顔に出さないのも大事です。
うちは「たぶん人格障害だ」と思っているので、理解できないときは「キチガイだからしょうがないわ」と思って流します。

私は母のことをキチガイとちょいちょい表現しますが、これは母自身が精神科領域の患者さんのことをキチガイと称するので、目には目をで母に対してだけこう表現しているだけです。
本来、人格障害の方に対してキチガイと思っているわけではありません。

キチガイだから~と思うのはさすがにアレなのもわかってますんで、他人様には「宇宙人だと思った方がいい」と言うようにしています。

「宇宙人だから、あの人が言ってることは私には理解できないわ」
「宇宙人には私の理屈は理解できないんだろうなあ」
「宇宙人に腹を立ててもしょうがない」
「宇宙人だけど、意思疎通ができた!すごい!」
こう考えることで折り合いが付くケースもあると思います。

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