「クイズじゃないんだから…」って呆れられた理由

前の記事の「顔色を伺うのはやめて」と同時期によく言われたのが
「クイズじゃないんだから…」
でした。

これを言われるシチュエーションも叱られている時に限定されるので、続けて解説しますね。

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叱られたら反省しないといけない、が。

これは皆さんもよくわかっていると思います。
ですが、そもそも毒親の求める反省とは、世間一般的に要求される反省とは異なるということを知らねばなりません。

毒親の求める反省とは、毒親の望む態度や言葉を子どもがとることです。
けれど毒親は気分で怒るため、望んでいる言動がどういうものか子どもにはさっぱりわかりません。
そこで、怒りの嵐が通り過ぎるのを待つ、というのが最適解として身についてしまいます。

社会から求められる反省とは、同じ過ちを繰り返さないことです。
そのために、その失敗が発生した原因や結果という因果関係を把握すること、次に同じことが生じた場合にどうするかという予防策を講じることが求められます。

「家庭でやってきた方法は、間違っていたのだ!!」
と知るのが第一歩ですよ~!

なぜ?どうして?は責められているわけではない

ミスをしたら十中八九「なぜこうなったの?」と言われます。
しかし、これは責めているわけではないのです。

自分が指導者・上司であると仮定した方がわかりやすいかもしれません。

部下が任せていた仕事でミスをしました。
本人は「全て自分が悪い」「二度としません」というばかりです。
これは、きちんと報連相されていると感じられますか?
あなたがほしい情報は含まれていますか?

上司がほしい情報とは何でしょう?

なぜこうしたミスが発生したか。
自分が悪い、では全くわかりません。
例えば遅刻ひとつ取り上げても、電車が遅延した、気分が悪くなった、寝過ごした、二度寝したなどの理由があります。
そして、理由によって予防策が変わります。
誰が悪いという情報ではなく、原因と結果の因果関係を求められているのです。

では次に、予防策が何かを考えましょう。

電車の遅延→遅延が発生しても問題ないよう早く出る、遅延が発生した時点で職場へ連絡する。(時間休暇で処理できる会社もあります)
気分が悪くなった→休暇をとる、仕事量を見直す、病院へ行く。
寝過ごした・二度寝した→前日の就寝前の行動を見直す、目覚まし時計を複数かける。

従って、例えば遅刻してしまった場合の「なぜこうなった?」への答えとしては
「映画にはまって夜更かししました。申し訳ありません。時間に気をつけて楽しむようにします」
程度で良いのです。
ここで「映画が面白すぎて~」「一気に見ないと話がわからなくなるので~」という余計な話をすると「いいわけするな」となりますw

逆に上司が「そんなにハマる映画って、何を見たんだよ」とか食いついてきたなら語るチャンスですw

あとは、宣言したとおり同じ理由で遅刻しないように気をつけましょうね!
繰り返さなければ「反省したのだな」と受け取ってくれます。

クイズじゃないんだから、の意味

ここまでご理解いただけたなら、この言葉の意味もわかりますかね。
「なぜこうなったの?」
「○○だからですか?」
「クイズじゃないんだから…」

そう。
原因と結果を把握できていないことに呆れられた言葉なのです。

「なぜこうなったの?」
「○○だと思って××したら、こうなりました」
こう返事することで指導者は
・○○だと思ったことが正しいかどうか
・○○に対して××という対応は正しいかどうか
・××で合っているのに運悪くミスになったのか
を判断できるようになります。

上司は、どのプロセスでミスに繋がったのかを知りたいのです。

どうしても繰り返してしまうこともある

病気やメンタルの問題で、確かに反省しているのに繰り返してしまうこともあるでしょう。
そういうときは、仕方がないと思うしかありません。
ただ、なぜ仕方がないのか理由がなければ、会社は仕方ないと思ってくれません。
・メンタルのことなどで病院に通っている
・家庭のことが不安で眠れない
ということを相談するのもアリです。
そういうできないことを受け入れてくれる会社で働くか、自分ができないことを他のことで補える立場で働くのも方法の一つです。

ただ、時間通りが無理だから自営業…というのはお気をつけください。
「時間通りにするのが無理なので、余裕を持ってスケジューリングをする」という違うスキルが必要になります。
自営業の場合は締切があってないようなものなので、誰かに締切を設けられないとまずいタイプの人は向いていません。

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