ACと私の話

会社で「顔色をうかがうのはやめて」と言われたら考えるべきこと

社会人になってすぐの私は、今思えばめちゃくちゃACさの出ている人間でした。 今の私なら、あのときの先輩の気持ちが想像できます。 最初の職場や転職後に言われて一番ショックだった言葉は 「顔色をうかがうのはやめて」 でした。 類似の言葉に 「あ...
ACと私の話

非行は子どもに問題があるとは限らない

万引きの話 小学校中学年の頃の話。 「他の兄弟ももっと上手くやればいいのに」ということを書きました。 実は私、万引きをしたことがあります。 でも欲しいから万引きをしたのではないのです。 だから低額商品ばかり盗んでいました。 もちろん金額の問...
毒親・機能不全家庭

母を人格障害だと考えている理由

人格障害とは 今は「パーソナリティ障害」といいますが、私が知った時は「人格障害」という名称だったので、そのままで失礼します。 人格とは、物事の見方や捉え方、それに対してどう振る舞うかや、人の関わり方など、一人一人がもつ、いわゆる「個性」とも...
毒親・機能不全家庭

反抗期は親が子離れするために必要なもの

私の反抗期の有無 ACの皆さんは、どれぐらいの人が反抗期あったのかなあ。 私は表向き、反抗期はありませんでした。 うちの毒親は他人に 「反抗期が来たらこう言ってやろうと思っていたのに、反抗期全然ない子どもばかりで拍子抜けした」 などと言って...
ACと私の話

ACを脱却したのに、私が毒親と絶縁していない理由

最近家庭の話をまともな人にした時に 「どうしてそんなにえげつないのに絶縁しないのか?」 と聞かれましたので、その理由を書いておきます。 親戚ごと縁を切る必要がある 私の母は、自分にとっての家族と親戚にものすごく執着しています。 嫁に出て名字...
毒親・機能不全家庭

恩返しより恩送りでプラスの気持ちを増やそう

情けは人のためならず この言葉を知っていますか? 誰かに情けをかけることは、その人のためになるだけではなく、いずれ巡り巡ってその優しさが自分に返ってくる、という意味の言葉です。 言い換えると、誰かに善意で行動するときは、見返りを期待してする...
毒親・機能不全家庭

父の問題点も確かにわかるが、母の問題が大きすぎる

私の実父は、本当に古い人です。 母よりふた回り年上ですので、私が父と出かければ「お孫さん可愛いですね」と言われるレベルです。 父の尊敬しているところ 高度経済成長期に地元の会社に就職し、その会社が都会の大企業と合併したため、父の仕事はどんど...
ACと私の話

学生時分の私と今の私はこんなに違う

子どもの頃の私 小学校低学年の頃、私は担任に「お母さんが、いつ離婚するかわからないので、友達と離れる覚悟をしておきなさいって言ってた」と泣きながら相談したのを覚えています。 父の帰りが遅い日に、私に「今からお母さんは毒を飲むけれど、みよがす...
毒親・機能不全家庭

我が家の毒親のこと

父 前回の記事で、私の実父母が小学生の頃に離婚していることを書きました。 勘の良い方は「実父」という言葉でお気づきでしょう。 義父もいるということです。 義父のことは嫌いではありませんでした。 ただし、今はもう会いたくない人です。 とはいえ...
ACと私の話

「もう大丈夫」そう確信したらカウンセリングは必要なくなりました

カウンセリング2回目 初めてのカウンセリングで「もっと聞いて欲しい」と感じたため、帰るときに次の予約を入れました。 そしてちょうど4週間空けて、2回目のカウンセリングを受けました。 このとき中心に話したのは、家族とのあり方でした。 高校卒業...