ACと私の話

ACを脱却したのに、私が毒親と絶縁していない理由

最近家庭の話をまともな人にした時に 「どうしてそんなにえげつないのに絶縁しないのか?」 と聞かれましたので、その理由を書いておきます。 親戚ごと縁を切る必要がある 私の母は、自分にとっての家族と親戚にものすごく執着しています。 嫁に出て名字...
毒親・機能不全家庭

恩返しより恩送りでプラスの気持ちを増やそう

情けは人のためならず この言葉を知っていますか? 誰かに情けをかけることは、その人のためになるだけではなく、いずれ巡り巡ってその優しさが自分に返ってくる、という意味の言葉です。 言い換えると、誰かに善意で行動するときは、見返りを期待してする...
毒親・機能不全家庭

父の問題点も確かにわかるが、母の問題が大きすぎる

私の実父は、本当に古い人です。 母よりふた回り年上ですので、私が父と出かければ「お孫さん可愛いですね」と言われるレベルです。 父の尊敬しているところ 高度経済成長期に地元の会社に就職し、その会社が都会の大企業と合併したため、父の仕事はどんど...
ACと私の話

学生時分の私と今の私はこんなに違う

子どもの頃の私 小学校低学年の頃、私は担任に「お母さんが、いつ離婚するかわからないので、友達と離れる覚悟をしておきなさいって言ってた」と泣きながら相談したのを覚えています。 父の帰りが遅い日に、私に「今からお母さんは毒を飲むけれど、みよがす...
毒親・機能不全家庭

我が家の毒親のこと

父 前回の記事で、私の実父母が小学生の頃に離婚していることを書きました。 勘の良い方は「実父」という言葉でお気づきでしょう。 義父もいるということです。 義父のことは嫌いではありませんでした。 ただし、今はもう会いたくない人です。 とはいえ...
ACと私の話

「もう大丈夫」そう確信したらカウンセリングは必要なくなりました

カウンセリング2回目 初めてのカウンセリングで「もっと聞いて欲しい」と感じたため、帰るときに次の予約を入れました。 そしてちょうど4週間空けて、2回目のカウンセリングを受けました。 このとき中心に話したのは、家族とのあり方でした。 高校卒業...
ACと私の話

私がACという概念に至るまでの変遷

最初の興味は虐待でした 元々私は子どもが好きです。 学生時分に憧れていたのは教職で、無理なら幼稚園教諭、年の離れた兄弟に即興でお話を作るのが好きだったので絵本作家、空想の世界繋がりでゲームを作る仕事など、とにかく何らかの形で子どもと関わるこ...
ひとりごと

「AC」という単語がここまで出てこない理由

ここまでカテゴリ「AC」の話が続きましたが、私の回想に一度もアダルトチルドレンという単語が出ていないことに、気付いた方はいらっしゃいましたかね (´ー`) 回想の最初に書いた通り、今の私からみてACだった頃の私の感情を中心に書いているので「...
ACと私の話

カウンセリングは、自分と向き合うことを手助けしてくれる

もっと早く踏み出せばよかった カウンセリングを受けて、私はこのように思いました。 そして、今現在の苦しさではなく、過去に向き合うということの重要さを知りました。 カウンセリングは内面や本音と向き合うため、何か問題が生じたその場で話を聞いてく...
ACと私の話

アドラー心理学で自己肯定力を鍛えよう

私がACから回復するにあたり、2ちゃんねるのコピペの他にアドラー心理学もとても役に立ったので、こちらも紹介しておきます。 アドラー心理学とは アルフレッド・アドラーが創始した心理学の体系で、アドラー自身は個人心理学(individual p...